●もだまの基本情報
名称 | 特定非営利活動法人 成年後見センターもだま |
代表者名 | 山田 容 |
活動分野 | ・保健、医療、福祉 ・人権 ・成年後見 |
主たる事務所 | 草津市野村8丁目5番19号 サニーハイツピア105号室 |
目的 | 主に湖南地域( 草津市・守山市・栗東市・野洲市) の障がい者・高齢者等に対して、地域での日常生活の支援及び権利擁護に関する事業を行い、障がい者福祉・高齢者福祉に寄与することを目的とする。 |
電話番号 | 077-598-0246 |
●もだまの概要
特定非営利活動法人 成年後見センターもだまの概要
成年後見センターもだまは、滋賀県下で成年後見を行う2番目の法人として設立されました。
主として湖南福祉圏域で、高齢者・障がい者を対象に相談業務や後見業務を行っています。
1.もだまの設立経緯
障害者自立支援法が平成18年10月に施行されるにあたり、平成17年11月に知的障害者入所施設蛍の里の家族会や職員、関係有志が集い、障がい者や高齢者など社会的な弱者と言われる方々たちが、生まれ育ったなじみの場所や近隣の人達の中で、普通に生活し人としてのささやかな幸せを求ることは基本的な権利であり、このような権利を擁護するための方策を検討しました。
その方法の一つとして、成年後見制度の活用が有効だと考え、適切な後見人や資産がない方々を対象として法人後見を目指した、「成年後見センターもだま」を立ち上げる会を発足させました。
設立経過
[1] 2005年 11月 有志が集まり、立ち上げる会を発足
[2] 2007年 2月 設立総会開催、NPO法人の資格取得を決定(2/10)
[3] 2007年 5月 NPO法人認証申請(5/7)
[4] 2007年 7月 NPO法人認証取得、法人認可(7/12)
[5] 2008年 4月 事務所を守山市に設置、活動開始(4/1)
[6] 2009年 4月 4市権利擁護・成年後見制度利用支援事業受託
[7] 2012年 3月 もだまの事務所を草津市内に移転
[8] 2012年 4月 4市成年後見制度利用促進事業を受託
(1)活動内容 |
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権利擁護・成年後見相談事業、法人後見受任事業、成年後見制度普及・啓発事業 |
(2)組織体制 |
事務局長、所長、相談員、事務担当 |
(1)法人役員 |
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理事9名(理事長1名、副理事長1名)、監事1名 |
(2)法人社員 |
理事以外に、社会福祉士、施設職員、保護者等多分野の方々10名以上で構成。 法人を支援していただいている方々。 |
(3)総会・理事会 |
・総会:社員および正会員により1回/年開催 ・理事会:理事・監事により構成、2回以上/年開催 |
(4)運営適正化委員会 |
・滋賀弁護士会、滋賀県司法書士会(リーガルサポート)、滋賀県社会福祉士会(ぱあとなあ滋賀)、滋賀県社会福祉協議会の4団体より推薦された委員により「もだま」にそれぞれの専門の立場から助言を頂く |
(5)4市運営委員会 |
・湖南4市(草津市、守山市、栗東市、野洲市)により、委託事業である成年後見制度利用促進事業の推進のため、運営委員会が設置されている。 |
(1)全国権利擁護支援 ネットワーク(ASネット) |
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加入団体:全国権利擁護支援ネットワークに加入 |
(2)滋賀県権利擁護センター ネットワーク会議(連絡会) |
県内7圏域の権利擁護センターと滋賀県社会福祉協議会の連絡会 |
正会員 | 53名 |
賛助会員 | 49名 |
計 | 102名 |
●もだまの由来
「モダマ」(藻玉)は、世界最大級のマメ科の植物です。
波打ち際に海藻と混じって漂着する「モダマ」の種子を、海藻の玉に見立て「藻玉」と呼ばれるようになりました。
モダマの種子には内部に空間があり、海水に浮かぶことができるのです。
日本では屋久島から琉球にかけて分布しています。
種子が海流に乗って移動することで、モダマはその分布を広げていくことができます。
この「モダマ」の壮大な夢とロマンを成年後見の活動に託して名付けました。
「成年後見センターもだま」も、この地域にしっかりと根をおろし、
身近な存在として成長したいと願っています。
modama
m:Motivation (動機)
o:Organization (組織)
d:Disability (障がい)
a:Asistance (支援)
m:Malteatment (虐待)
a:Advocacy (擁護)